かびるん読書紀行

読書、歴史、文化、クレープが好きな社長の読書記録。

マンガで読む 嘘つき中国共産党

わりと発売したてです。

 

私は、嫌中・嫌韓ではありません。

ただ中国を牛耳っている共産党には疑問があり、少し調べていました。

 

この本は、中国に住んでいない人が中国の現状を把握するのに

非常に役に立つ本です。

 

現在、著者は日本に亡命してきています。

帰国すると逮捕されるおそれがあるため、最愛のお母さまの最期にも

立ち合うことができなかったそうです。

 

中国共産党により苦労に苦労を重ねた生活を送ってきたため

家族のためにも、自由を主張したいと思って立ち上がった数少ない

本土出身の人です(生まれはウイグル自治区だそうです)。

f:id:bookabi:20170123141246p:plain

中国は(いやもはや中国ではなく「共産党国」のようなものですが)、

言論の自由や民主主義について法律でうたわれています。

しかし、それはあくまで「共産党の下」という制約つきなのです。

政府が「これはナシ」と思ったら制限をかけてしまったり、弾圧したり。

 

著者からすると、日本での選挙カーや演説などを使った選挙活動は、

涙がでるほど「民主的」なのだそうです。

その一方で、日本人の政治への無関心さや、デモをしている人の根幹にある

信念(現状の政府批判ばかりで、実際には信念はなさそう)は疑問なのだとか。

 

私はよく「日本はもうダメだ」と言っていたり思っていたりしたけど

実際はそんなことを言える「自由」もあるすばらしい国なのです。

それは改めて感じました。

 

どうかこのマンガが世界中に広まりますように。

私にどこかの国の言語との翻訳能力が備わっていたら、そういった形で

協力をしたかったぐらい。

 

Kindleでサクッと読めるので、もし興味のある方はぜひどうぞ。