かびるん読書紀行

読書、歴史、文化、ファッションが好きな社長の読書記録。

マンガで読む 嘘つき中国共産党

わりと発売したてです。

 

私は、嫌中・嫌韓ではありません。

ただ中国を牛耳っている共産党には疑問があり、少し調べていました。

 

この本は、中国に住んでいない人が中国の現状を把握するのに

非常に役に立つ本です。

 

現在、著者は日本に亡命してきています。

帰国すると逮捕されるおそれがあるため、最愛のお母さまの最期にも

立ち合うことができなかったそうです。

 

中国共産党により苦労に苦労を重ねた生活を送ってきたため

家族のためにも、自由を主張したいと思って立ち上がった数少ない

本土出身の人です(生まれはウイグル自治区だそうです)。

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中国は(いやもはや中国ではなく「共産党国」のようなものですが)、

言論の自由や民主主義について法律でうたわれています。

しかし、それはあくまで「共産党の下」という制約つきなのです。

政府が「これはナシ」と思ったら制限をかけてしまったり、弾圧したり。

 

著者からすると、日本での選挙カーや演説などを使った選挙活動は、

涙がでるほど「民主的」なのだそうです。

その一方で、日本人の政治への無関心さや、デモをしている人の根幹にある

信念(現状の政府批判ばかりで、実際には信念はなさそう)は疑問なのだとか。

 

私はよく「日本はもうダメだ」と言っていたり思っていたりしたけど

実際はそんなことを言える「自由」もあるすばらしい国なのです。

それは改めて感じました。

 

どうかこのマンガが世界中に広まりますように。

私にどこかの国の言語との翻訳能力が備わっていたら、そういった形で

協力をしたかったぐらい。

 

Kindleでサクッと読めるので、もし興味のある方はぜひどうぞ。

 

木の葉のホームワーク

 

これは、中学教師がかいた作品。

全米の児童書書店が子どもにぜひ読んでほしい本に贈る、

「2010年E・B・ホワイト推薦図書賞」を受賞してる。

 

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クロスカントリーに熱中していて、絵を描くことや

作品をつくることが好きな、ちょっと忘れっぽい女の子が主人公。

宿題を手伝ってくれる、友達のジグ。

先生の前ではまるで白雪姫、先生がいなくなると魔女のような意地悪ブロンドのビアンカ

こんな学校で、科学の宿題として木の葉集めを課されている。

でもそんなの、主人公には関係ない。

 

・・・と思っていたのだが。

木の葉集めの宿題をやらなければ、

クロスカントリーの大会に出られないことになってしまった。

 

期日は刻一刻と近づいてくるなか、一緒に暮らしている家族に変化があり、

両親にいらいらしたり、弟がうるさかったり。

なかなか宿題が進まない。

大好きなおばあちゃんは、最近もの忘れがひどくなっているよう。

 

木の葉集めを通して、主人公は一歩大人の階段をのぼる。

 

 

 

こ れ は・・・

 

なんとなく「海外の子どもが読む本ってどんなだろう」と思って

図書館でタイトルと表紙だけ見て借りたものだけど

 

こんなに良書だとは思わなかった。

 

泣いた。

泣いた。

それはもう、泣いた。

 

一晩で一気に読みきってしまった。

 

小中学生だけじゃない。

これは大人にも読んでもらいたい作品。

心がなんだか軽くなるような、そしていろいろと考えさせられるような、

忘れられない作品になりそう。

 

買って置いておきたいくらい!

 

 

「木の葉のホームワーク」

 

ケイト・メスナー 著

中井はるの 訳

 

講談社

 

クリスマスの天使

 

先日図書館に行ってきて借りた本の1冊目。

夜中に読んでいたらちょっと怖くなったので、

日中に読むことにして約3日で読み終わることができた。

 

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クリスマス休暇に入ったのに、

両親は仕事でまだまだ忙しく、遊び相手も都合がつかず

暇をもてあましていたエリック。

 

そんなクリスマス休暇の最中に突然現れた

害虫害獣駆除業者によって、彼は不気味な体験をすることになる。

元軍人だというその業者は、ネズミ退治にエリックを引き込む。

 

その業者はエリックに連絡先のついた名刺を渡し、

ネズミを発見したら24時間いつでも連絡をするように伝える。

 

エリックがとった行動は・・・

 

 

 

あとがきを読むと

この、業者の連絡先というのが暗号になっているそうですが

私にはそれが分からないまま返却期限になりそうだ・・・!

 

 

「クリスマスの天使」 -THE CHRISTMAS RAT

 

アヴィ 作

金原瑞人

塩田雅紀 絵

 

講談社

 

月に30万円稼ぐためのメルカリ転売入門

 

先日喫茶店で隣の人がせどりの話をしていたので

書かれていることはどんなことなんだろう?と思い、購入。

 

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いわゆるノウハウ本ですが、文章の構成はまとまりがあって分かりやすかった。

誰が読んでも大体理解ができるように書かれていました。

 

ただ、表紙帯にある「カンタンに」というのは少々違うかな。

 

せどりは綿密なリサーチをして、迅速な対応ができる人にしかできません。

いや、できるかもしれないけど評判は良くならない。

だから文章は分かりやすく書かれているけど、全員がすぐに実践できるかというと

全然違う。

 

したがって、「カンタンに」読めるが、「カンタンに」商売できるわけではない。

 

 

それからこういったノウハウが出回ることによって、市場は飽和状態。

「じゃあなんで本が出るの?」ってところだけど、

皆が注目し始めたから、書籍化すれば売れる = 本の売り上げが入る。

 

ノウハウ本が出回れば出回るほど、その市場は商売困難になってくるということ。

 

 

ただ重ねて言うが、この本の構成や文章自体はとても読みやすく明瞭だった。

そして著者が職業紹介事業をやっているのは意外だった。

 

 

(ほしい方がいたら1週間以内であれば譲ります。それ以降には処分するので。)

 

 

月に30万円稼ぐためのメルカリ転売入門

阿部悠人 著

 

出版社:秀和システム

発売日:2016年6月18日

 

日本が世界一「貧しい」国である件について

久しぶりの良書に出会ったような感覚。

 

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日本人が自国の現状について「自分事」として捉えていないがために

日本は全然変わらない。

 

「政府が悪い」

「学校が悪い」

「誰々が悪い」

「環境が悪い」

 

いやいやそれ声を大にして問題提起しなかった自分らのせいだから!

 

とくに「学校が悪い」は最近のあるあるだけど、

教師は知的労働者であって、あれやこれやと身の回りの面倒を見てくれる

お手伝いさんではない。

 

「お客様は神様」文化の日

サービスを高めてきた日本 (この2点のせいでサビ残地獄になっている)

大企業と政府とメディアの繋がりが濃すぎる日本

「みんなといっしょ」の行動をすれば守られてきた日本国民

 

だからこそ、

してくれるのが当たり前

与えられるのが当たり前

になってしまっている。これが問題の核となる部分。

 

そして日本は、

「変わらなかった」ことが凋落の原因にもなっているということについて

海外の事例や、海外からの日本の評価をもとにつぶさに書いてくれている。

 

とくに私が問題視していて、私の会社から変えていきたいと思っている

教育と労働について詳しく書かれていたため、

私にはクリティカルヒットだった。

 

 

こういった良書を繰り返し読むのももちろんいいんだけど、

英語の論文など、海外が書いた日本についての話も読もうと思った。

 

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日本が世界一「貧しい」国である件について

谷本真由美

 

出版社:祥伝社

発売日:2016年4月13日

 

<マンガ>世界の歴史がわかる本(全3巻)

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全3冊のこちらの本、

ざっと世界史をおさらいするにはいいかも。

 

たとえば世界史を昔ちょっとかじってたとか、

世界史に興味がある場合には懐かしく読める。

ちなみに首が平気で吹っ飛ぶ。

 

ただ、中国の三国時代が一瞬で終わったりと

3冊にまとめているだけに、深さはない。

また流れも、時代が大きくズレることはないが

トルコはトルコ、イギリスはイギリスとそれぞれの視点で

分けて描いてくれているため多少の前後はある。

 

イラストは今風ではないかな。

ただ幅広い世代向けと捉えるなら、将軍がイケメンに

なったりしていないこちらの作品は好感がもてる。

 

さっくり1日で読めた。

 

 

マンガ 世界の歴史がわかる本

<古代四大文明〜中世ヨーロッパ>

<大航海時代〜明・清帝国>

<フランス革命〜二つの世界大戦>

 

小杉あきら/ほしのちあき

 

三笠書房

2015年12月21日発売

 

 

 

このブログについて

 

このブログの持ち主は、

「田舎の小娘が社長になったらしいぞ。」の人です。

 

読書の記録についてのみこちらに記していきます。

 

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バラバラではありますが、このブログを見ることによって

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